私たち南蒲生/砂浜海岸エコトーンモニタリングネットワークも参画した「新浜で繋がる、自然・ひと・歴史」展が、2019年2月25日(月)~5月25日(土)の期間、仙台市青葉区にある東北学院大学博物館で実施されます。
私たちは、2011年6月から、仙台市宮城野区岡田新浜地区の海辺に設置した「南蒲生/砂浜海岸エコトーンモニタリングサイト」で、地盤の沈降・液状化や大津波による攪乱が地表や動植物に及ぼした改変の実態と、その後のすばやい生態系の再生プロセスについて調べ、「自然の防災力や安らぎ、生物資源など(生態系サービス)を活かした復興」を提唱・実践してきました。今回は展示では、そうした活動の一部を、「里浜ならではの暮らしぶりや自然との向き合い方」、「先人の工夫・営みや地域の自然・歴史を学び会うことを大切にした復興の推進」との「繋がり」の中で紹介します。
お時間をみつけて、是非ご来場下さい。